新フレーバーの探求 一応理系大学生らしく

試作

地元の多い秋田県

秋田の新定番みやげ(自称)の「こめらむね」

秋田県産あきたこまちの米粉と、大潟村産無添加りんごジュースがふんだんに使っています。

さて、この「こめらむね」、北は「道の駅ことおか」南は「道の駅おがち」と結構広範囲で販売させて

頂いているのですが、ちらほらとある思いが。

果たしてりんご味だけで”秋田土産”をカバーできているのだろうか!

僕の地元の大阪とは勝手が違い、秋田は大きい。故に地元が多すぎる!

僕はいまだにさっぱり分からないけど、県北と県南で全然言葉が違うらしいし。

兎に角、これはもっとその地域に密着した「こめらむね」が必要や!

つまり、ご当地秋田土産のさらにご当地バージョン

いざ試作してみました。

ジュース天国

様々な場所から、色々な道の駅から県産果樹のジュースや粉を買い漁りました。

これまで試したもの

・赤しそジュース(藤里)

・いちごジュース(鹿角)

・ブルーベリージュース(八峰・男鹿)

・キウイジュース(八峰)

・杉粉(能代)

・黒い塩(男鹿)

・洋なしジュース(横手)

・ぶどうジュース(横手)

・山ぶどうジュース(横手)

結構沢山買ってしまいました。

奥の箔文字で「山葡萄」って書かれたやつとか髙そうでしょ。

so expensiveです。

秋田県の最低賃金換算で、2時間ぐらい働かないと買えません。

この投資額に応えてもらえるんやろな、特に山葡萄!!

いざ試作!理系らしく

秋田県立大学の一般前期受験科目は?

化・生・物+英語

つまりこの大学、そして僕たちも理系に分類されるんですよ。

では「こめらむね」の試作も、化学実験らしく、料理工学に基づいて粛々と行わねば!

あれ、白衣は?手袋は?試薬瓶(クエン酸)の蓋開けっぱなしやけど!?

あ~ん許して頂戴よ~

化学実験なんかで立てられる仮説には、根拠というものがあるのに対し、「こめらむね」にはそんなの

ないんですよね。そもそも新フレーバーのレシピが存在しないわけだし。

という訳で、ちょっと足したり減らしたり、そんなことをチマチマ行う試作会。

うん、地味!

言うなれば、中学数学の展開式で、公式が思い出せないから右括弧と左括弧を力技で掛け合わせていく

感じ。まあこれに関しては、公式が存在しないのだけれども・・・

そのまま、ジュースにとかす、そのまま、とかす、   如何にも理系らしい。

出来上がり品はフードドライヤーへ

数%配合の違う「こめらむね」試作品たち

結果

上記に挙げたジュースや粉のうち、使えそうなものはあったのか!結果発表!

「こめらむね」に使えそうなものは・・・杉粉、男鹿の塩、いちごジュース この3つ!

おい山葡萄ー!

選ばれなかったやつは、美味い不味い云々以前の問題で、味が反映されないんですよ!残念。

※選ばれなかったジュースたちは、製作委で美味しくいただきました。

選ばれた杉粉、男鹿の塩、いちごジュースは、現在商品化に向けて整備中です。

ぐーたらな製作委なんで、いつリリースできるか?ですが・・・

進捗あり次第、お伝えしますね!

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